デカールソフター(デカールフィルム軟化剤)

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550 (税込)
(5point)

GSWデカールソフターはデカールを貼りたい模型表面にモールド等の凹凸や鋳造表現の様な荒い仕上がりで有った場合にデカール自体を軟化させ表面に密着させる為の軟化剤です。デカールを貼る模型の表面に筆(別途ご用意下さい)で適量のソフターを塗布します。その上にデカールを貼り少し待つとデカールフィルムが軟らかくなり模型の表面に合わせて貼る事が出来ます。

デカール貼付の基本作業
1 貼付したいデカールの縁を出来るだけギリギリに切り取って下さい。切り出した面が綺麗に仕上がるようカッター等の刃は良く切れる新品を用意すると良いでしょう。
2 切り出したデカールは台紙ごとピンセットで拾い上げて約20秒ほど水に浸します。この時にぬるま湯を使えばノリがより良く溶けフィルムも軟らかくなります。
3 引き上げたデカールが台紙から動く様になったら台紙ごと貼りたい対象のモデルの表面に乗せて筆等でそっとデカールを貼りたい場所まで移動させます。

より高度な作業を目指す方へ
4 模型にデカールを貼付する場所が決まったらその表面にGSWデカールフィクサーを塗布します。このフィクサーは模型に塗装された塗膜を保護する上に表面を滑らかにしてシルバリングの様なデカールの浮きを防ぐ事が出来ます。フィクサーを塗布した表面に台紙ごと持ってきたデカールを筆などで移動させます。この時に台紙からデカールが移動し辛い時は少し水分かフィクサーを足してデカールを浮かし貼付した場所まで浮かせる様に移動させます。デカールを貼りたい部分がフェンダーの様に湾曲している時はデカール自体にシワが発生する恐れが有ります。これを抑える為にデカールを貼付したらGSWデカールソフターを使用します。ソフターに含まれた柔軟剤がフォルムに反応してフェンダーのような曲面に馴染む様になりますからシワを取除いて下さい。
5 デカールと模型表面の間に溜まった水分や添加剤を取り除く為に綿棒を用いて下さい。綿棒はデカールの表面を転がす様にしてデカールの間に有る水分を押し出して下さい。このとき併せて曲面のシワを伸ばす為に放射状に綿棒を転がすと良いでしょう。またペーパータオルを敷いてその上から紙製ロールを転がすことでデカールが密着し水分が取り除かれます。GSWデカールソフターを使用している場合デカールのシワ伸ばしに行う切込みが不要となります。
6 最後にGSWデカールフィクサーでデカールと模型の表面のツヤを統一させる為に塗布します。その上でツヤの仕上げ作業が必要な場合は良く乾燥させた上で光沢またはツヤ消しの模型用クリアー塗料を塗装します。

☟3:50あたりで登場します☟

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